アラフォー世代の年齢になると、結婚において再婚のケースも珍しくありません。
ただ再婚は初婚と比べて難しいイメージがあり、確かにアラフォー世代の再婚は、若い世代の初婚と比べてハードルが高くなる傾向にあります。
アラフォー世代の再婚を成功させるためには、自分自身の覚悟とある心得が必要です。
今回の記事では、主にアラフォー世代の方を対象とした再婚するための4つの心得を解説します。気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
本記事では再婚を目指す方に向けた心得をご紹介しますが、もし婚活に少し行き詰まっていると感じているなら、こちらの記事も参考になるかもしれません。
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アラフォー向け 再婚の心得その1 離婚の経験を学びとする

再婚は初婚以上に慎重な判断が必要です。
「ダメならまた別れれば良い」と安易に考えて離婚を繰り返すことになれば、何より自分のステータス面においてマイナスとなってしまいます。
単にパートナーが欲しいというだけで再婚を決断するのは軽率であり、同じ失敗を繰り返さないためにも離婚の経験を学びとしなければなりません。
離婚の原因から自分を見つめ直す
離婚の原因から自分を見つめ直すことで、内面的な自分磨きができます。
もちろんDVや不倫など、一方的に相手が悪くて離婚に至ったケースもあるでしょうが、それでも結婚生活を送ってきた中での自分を見つめ直してみてください。

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自分を見つめ直すことで改善すべき部分や維持すべき部分、さらにはもっと高めるべき部分を自覚でき、再婚時の結婚生活に活かせる自分磨きができます。
再婚には「自分自身の気持ちを知ること」がとても大切です。過去の恋愛経験を糧にするには、まず自分と向き合うことから始めましょう。
▶【恋愛ノウハウ】自分を知ることのメリット2選【自己理解をするための方法も解説】

本当に理想とする相手のタイプを導き出す
離婚の経験は、自分が本当に理想とするタイプを導き出す手がかりです。
ひとつの例として、本音を言い合える相手が理想のタイプだと考えて結婚した結果、相手の心無い言葉に傷つき離婚したとします。
この場合、離婚の経験から「本音を言い合える」に加えて、「人の気持ちを大切にする」という一面を持っている相手が理想のタイプだと気づけます。
これによって「再婚相手=年上で包容力のある人」という結論を導き出すことができ、再婚活の出会いが成功しやすくなるのです。
アラフォー向け 再婚の心得その2 周囲に反対されることへの覚悟

結婚は人生で最もおめでたいイベントといっても過言ではなく、周囲から祝福されたいと思うのが自然な心理です。
しかし、再婚は反対される可能性があり、周囲の理解を得るのに時間がかかります。
たとえば親に猛反対された場合、何度も話し合って説得する根気と覚悟が求められます。
身内と真剣に話し合うのは想像以上に気まずくなりますし、とくにこれまでの人生で親の意見に従ってきた方にとっては、再婚における最初の壁となるでしょう。
再婚に対する偏見は未だゼロではない
再婚に対する偏見は未だゼロではなく、明確な理由がある場合はともかく、ただ再婚というだけで反対されてしまうケースがあります。

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もっとも、令和の時代において離婚は珍しくなく、もはやシンママ・シンパパは聞き慣れた言葉となっています。
ですから再婚の偏見もひと昔前と比べて解消されつつありますが、互いの親は年齢的にまだまだ偏見を持っている可能性があり、すんなりと承諾を得られないかもしれません。
親を説得できなければ協力を得られない可能性がある
アラフォー世代の再婚は禁止期間の法律さえ守れば全く問題なく、「たとえ親に反対されても気にせず再婚すれば良い」と考える方もいるでしょう。
確かにアラフォー世代の再婚なら、年齢的に親の援助がなくても生活が可能です。
しかし子どもがいる場合は別で、例えば子どもが風邪を引いた時など親の協力を得られなければ、夫婦どちらかが仕事を休んで看病しなければなりません。

つまり育児においては親の協力が欠かせず、再婚の承諾を得るために親を説得することは必須です。
▶【アラフォー世代の方必見】結婚前に心得るべき4つのことを解説します

アラフォー向け 再婚の心得その3 子どもがいる場合の覚悟

アラフォー世代の再婚では、相手に子どもがいるケースもあります。
再婚を考えている時点で子どもと信頼関係は築けているでしょうが、実際一緒に生活すると想像以上に大変だということを実感するでしょう。
ただ「子どもが好き」「信頼関係が築けている」だけでは充分な覚悟とはいえず、ここで挙げる2つのことを心得ておいてください。
甘い新婚生活を送るのは難しい
アラフォー世代の再婚も結婚すれば新婚夫婦となりますが、再婚で子どもがいる場合は甘い新婚生活を送るのが困難です。
例えばセックスは子どもの夜泣きで中断されるケースもあり、子どものいない初婚の夫婦と比べると、2人きりで甘く過ごす時間が確保しづらくなります。

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さらにデートも2人きりではなく子どもを含めた3人になりますし、子どもが楽しめる場所に行くなどデート先の考慮も必要です。
お金がかかる
現実的な問題として、子どもはお金がかかります。
とくに再婚においては結婚した時点で子どもがいる状態となるため、将来に備えて貯金するタイミングがなく、一定以上の経済力が求められます。

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経済力によっては子どもを作らない選択もできますが、子どもがいる再婚でその選択はできず、初婚の新婚夫婦以上に覚悟が必要です。
アラフォー向け 再婚の心得その4 元配偶者に関係する覚悟

離婚した元配偶者に何の関心も抱かないのは、相手を嫌いになって離婚したケースです。
離婚にはさまざまなケースがあり、場合によって再婚後に元配偶者が関わってくることもあるため、自分がそのケースに該当する場合は覚悟が求められます。
子どもの面会や養育費について話し合う
自分に子どもがいて元配偶者が親権を持っている場合、
- 毎月の養育費
- 子どもに面会する頻度
などについて、再婚を考えている相手に報告・相談しておく必要があります。
養育費は再婚後の結婚生活において出費となりますし、頻繁に子どもと面会すると再婚相手が不満を抱いてしまう可能性があるのです。
元配偶者と死別した場合の遺品の整理
元配偶者と死別した場合、思い出の品として遺品を残している方もいます。
それは決して悪いことではありませんが、再婚する場合はやはり相手が不満を抱いてしまう可能性が高いため、いずれは整理しなければなりません。

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アラフォー世代にとって再婚は新たな人生のスタートであり、いかに過去の思い出を忘れたくなくても、その思い出と決別しなければならないことがあるのです。
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心構えさえできていればアラフォー世代の再婚はうまくいく

難しいとされるアラフォー世代の再婚も、しっかりと心構えができていればうまくいきます。
考えておくべきこと、覚悟しておくべきことがわかっていれば、少なくとも再婚して「こんなはずじゃなかった」と後悔する事態は回避できます。
実際、マッチングアプリや結婚相談所では再婚活するアラフォー男女も多いので、堂々と自信持って再婚を目指してみてください。
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▶マリッシュとユーブライドの違いは?実際に登録した画面を基に解説します

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